寄木ボタン

2012.03.10

button inspiration 6 巡回展 

Favdm_148817e100_2012_ol
クラフトfav.吉祥寺にて
ボタンインスピレーションの巡回展を開催中です。

access:JR中央線・総武線 吉祥寺駅
     京王井の頭線 吉祥寺駅より歩いて2分
     コピス吉祥寺A館5Fイベントスペース

18日までとなります。

見ているだけで、にんまりしてしまうようなボタン。
ボタンの概念を覆してしまうようなボタン。
思わず触れてみたくなるようなボタン。
一つひとつと睨めっこも愉しいです。

お出かけいただけたら嬉しく思います。

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2011.09.29

寄木ぼたん、出来上がりました。 Button_2011autumu

今回は27mm以上の大きめサイズを多めに。

手創り市などで、たびたび聞こえてくるお客様の言葉…

“ひとつだけ”
“ワンポイントに”
“どれにしようかな”

“ひとつだけ” 付けたくなるようなぼたん。
あれこれじっくり悩んで、
選んでいただけたら嬉しいです。

Button_342011autumn 34mm。

Button_30mm2011autumn 30mm。

Button_27mm2011autumu 27mm。

ありがたいことに、ぼたん達が結び付けてくれるご縁も多くて

何だか最近 ぼたん屋さんみたいです。

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2011.06.09

MODERN LIVING JULY 2011

掲載のお知らせです。

Ml20117_image215_2アシェット婦人画報社さんより出版されている 

雑誌 モダンリビング 197号

『モダンリビング創刊60周年記念企画
学生が選ぶ木のこもの WOOD WORKS 60』


のページに寄木ぼたんを載せていただいております。

(本文より抜粋)
「東海大学芸術工学部くらしデザイン学科の7人とコラボレートし
全国の工房や作家、ショップをリサーチ。
学生のコメント付きで毎号10点ずつ、6号にわたり、
計60点の小さな木工品をご紹介します。」

学生さんからのコメントの一つひとつに 嬉しさがじわじわこみ上げてきます。
こんなにも小さな木工品を手にとって 様々なことを想ってくれたこと
それらがこれからのエネルギーとなることと思います。

それと写真には正直意表を突かれました。
日頃から 自身が寄木細工の型にはまらずに、
どこかのどなたかの手元にあるときにも、その人の自由な発想で使っていただけるように
と 思っていながら。。
自然の中に生息している生物みたい。
風が吹くようにサワサワ音をたてて静かに暮らしているなにかみたい。
あんな風に撮っていただいて、寄木ぼたんの新しい一面を見られたみたいに嬉しいです。

最初にご連絡をくださいました中田さんをはじめ、学生の皆さま、編集に携わる方々、
本当にありがとうございました。こんなに素敵な記事にしていただいて感激です!

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2011.01.22

一期一会

二崩し模様の木のボタン。

簡単に言ってしまえばそういうことなのだけれど、

木と木の組み合わせは無数に広がっていく。

一番小さなボタンは9つの
大きなものは81の単位模様の組み合わせ。

地味な作業の積み重ねの作業の中で、

唯一ここだけは一瞬のひらめきや、流れに身をまかせる事も少なくない。

けがの功名で生まれたボタンもあればButton_new_jun2011
けがで終わってしまったボタンもあり、

これは寄木細工のおもしろいところ。

“一期一会” 
そんな言葉が思い浮かぶ。
誰かの手元に届けられたボタンを想像しながら、作ります。

寄木ボタン 新色、出来上がりました。

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2010.12.30

子ども服に

“子ども服につけたくて。”

寄木でボタンを作った最初のきっかけです。

5年ほどの年月を経て、ようやく一つの形が出来上がった。

触れる手と服を傷めない、ぽっちゃりとした形、
ボタンであるからには、洗濯にも負けないタフさが必要で、
つける素材を生かせるような色、模様、
身につけるたびにその人に馴染んで、でも少し特別な気分になれる。

ある方はボタンに “ほっこり” という表現をしてくださいました。

ほっこり。

最近ほっこりするような出来事が。

友人に赤ん坊が産まれました。

Kodomofuku_2

お祝いに 寄木のボタンを色とりどりに縫い付ける。

たくさんお喋りして、思い切り体を動かす時期に着られる子ども服を。

おっ、なかなかかわいい。

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